映画「デビルズ・ダブル-ある影武者の物語-」 まだ評価がありません

デビルズ・ダブル

世界中が驚愕した嘘のようで本当にあった話を映画化。

20世紀史上最悪最低のプリンスの影武者を生きた人間が衝撃告白。

悪魔と対峙することを決意した彼は、
どう立ち向かい、何を得、何を失うのか…。

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デビルズ・ダブルのあらすじ

イラクの独裁者サダム・フセインの長男ウダイの影武者だったラティフ・ヤヒアの自伝を、「007 ダイ・アナザー・デイ」「トリプルX」のリー・タマホリ監督が映画化。

ウダイに顔が似ているという理由から、家族の命と引き換えにウダイの影武者になることを強制されたラティフ。
自ら生死を選べる自由もなく、絶対的な権力と莫大な資産、そして狂気に満ちたウダイに寄り添い続けるラティフは、恐ろしい現実を次々と目の当たりにしていく。

「マンマ・ミーア!」のドミニク・クーパーが、家族思いの青年ラティフと狂気の王子ウダイという正反対の2役を怪演した。

◆引用:映画.com

デビルズ・ダブルの評価・感想

この映画の内容が実話だったことに驚きです、
嘘だろ?と疑いたくなるくらい。

日本の報道番組でも連日のように騒がれた、
イラク共和国の元大統領である独裁者サダム・フセインの実の息子、
ウダイ・サダム・フセインとその影武者であったという実際の人物
ラティフ・ヤヒアを描いた作品。

影武者って…

因みに父親にも影武者が付いていたそうで、息子と一緒で、
反対派やその他勢力に殺されるかもしれないため、
一般市民の前に出て演説等を行う際は全て影武者が行なっていたそう。

しかも、この映画が忠実に再現されているなら、
少しでも骨格とかが違っていたら手術してしまうという。

なんとも恐ろしい!

このウダイというオトコ、かなりのドラ息子だったそうで、
権力に任せて遊びまくり、街に出ては気に入った女の子を車に乗せ
楽しんじゃうわ、気に入らないやつがいると銃で殺しちゃうとハチャメチャ。

考えても見てください。

こんなハチャメチャ野郎の影武者ですよ。

それは地獄でしかないです。

ただでさえ、影武者になった瞬間にラティフ・ヤヒアという人間は
死んだと言われてるから正に生き地獄。

しかも逆らったら、自分の家族の命が危ない。

人間としてやっていいことと、ダメなことがあると思いますが、
そんなこと関係ないのでしょうね、こういう人には。

「俺が常識だ」

この一点張り。

この作品、ラティフ・ヤヒアの希望で、アメリカ人は一切使われていない。

彼がなんとかウダイの元から逃れて亡命した際に
手助けてくれたCIAにスパイになってくれと要望されたのが原因。

その願いを彼は断固拒否。

それは、それまでウダイの言いなりになってきた苦悩から、
今後の人生は自分が願うように自由に生きていきたいという
彼なりの希望から。

それのにCIAは半年間に及ぶ拘束、拷問で彼を苦しめたそう。

そんな苦い過去があるが故にアメリカを憎み、
今回の要望に繋がったのだとか。

残酷な人生。

同じ人間なのに、こうも歩む人生が違うのかと。

彼はそれが終わるまで人間という本来の生活をすることを、
生きていながらも、許されなかった。

ただ、ドラ息子と顔が似ていたという理由だけで。

顔が似ていても待遇は違うし、人間としても扱われない、

ただのロボット。

いや、おもちゃだった彼は、ウダイの。

ウダイにとっては自分と顔がそっくりのラティフはおもちゃ、
銃もおもちゃ、自分の性欲を満たしてくれる女性も、
彼の周りにあるものは全ておもちゃだったのです。

だから、彼にとっては、誰が傷つこうが、
誰が殺されようが、国がどうなろうがどうでもよかった。

ただ、自分だけが楽しめさえすれば…

そんな人間性のカケラもない人物が実在したのです。

そんな黒い歴史を皆さんに知って頂くためにも是非観て頂きたい作品。

日本に住んでいるから、海外のことは分からないで済ますのではなく、
ただ知らないって恥だと思います。

私たちの生活には身近じゃない事なのかもしれません。

でもこういった史実を知るだけでもいいと感じるのです。

お前は知っているだけで、何もできていないじゃないか。

そんなことを言われるかもしれません。

でも知らないよりまだマシ。

私自身も多くのことを知りません。

先ずは知ることから始めてみませんか?

そうすれば出来ることがきっと見つかるはずです、世界の平和のためにも。

個人的評価は星5つ

知って頂きたいという願いも込めて。

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