映画「私たちのハァハァ」 5/5 (1)

私たちのハァハァ

2015年公開の新作映画です。

僕は、あまり新作をチェックする癖はないので、こんな映画がある事も知りませんでした。

映画業界もいろいろやるんですね。

今回は私たちのハァハァのあらすじ、実際に見た感想と無料で視聴する方法をまとめてみました。

私たちのハァハァのあらすじ

福岡県北九州市に暮らす高校3年生の一ノ瀬(井上苑子)、さっつん(大関れいか)、チエ(真山朔)、文子(三浦透子)は、クリープハイプのライブを見るため、自転車に乗って東京都を目指す。

広島県広島市の公園で野宿して一晩を明かすが、翌日、自転車のタイヤがパンクしてしまう。

彼女たちは自転車を捨てて、ヒッチハイクで旅を続ける。

兵庫県神戸市に着いたところで、彼女たちの所持金が底を突く。

旅行費を稼ぐために一ノ瀬とチエがキャバクラで働くが、その給料をクラブで使い尽くしてしまう。

クリープハイプに対する思い入れの強さの違いから、チエと文子が口論を始める。

4人のあいだに亀裂が入り、気持ちが離れ離れになる。

一ノ瀬のアルバイト代が振り込まれたため、彼女たちは高速バスに乗る。

道中、LINEで言葉を交わし、4人は仲直りする。

やがて高速バスは東京駅に到着する。

彼女たちは走って渋谷へ向かう。

ライブ会場のNHKホールに着き、急いで場内に入った彼女たちは、クリープハイプのライブがアンコールを迎えている中、誤ってステージに上がってしまう。

ライブ会場をあとにした彼女たちは、両親から交通費を送金してもらい、それぞれの帰路につくのであった。

◆引用:Wikipedia

私たちのハァハァ ネタバレ感想・評価

旧作ばかりを見る僕にとっては新しい映画です。

ハァハァという、擬態語にあらぬ妄想を掻き立てられました。

思わず期待しますね。

いいかたちで僕の期待を裏切ってくれました。

おもしろかったです。

かもめ食堂や、海街Diaryのように女性が多く登場する映画は、緩やかに、穏やかに終わっていくものが多い気がしていましたが、この「私たちのハァハァ」は、ハラハラする場面が多かったです。

音楽も、ポップでいて気持ちを盛り上げてくれます。

まだそんなに責任もないし、なにをしたっていい。

音楽好きのそこらへんにいる普通の女子高生たちが主人公です。

高校3年生最後の夏休み×クリープハイプへの情熱。×ノリ(若さっっっ)。

勢いだけでなんでもやっちゃいます。

目標の為に素直に、素直に、ひたすら東京を目指します。

必死に頑張る。
お金がなくてもどうにかなる。
なんとかなる!

時折り感情的になる少女たちの甲高い声が、ハァハァという必死なまっすぐでひたむきな姿勢が伝わってくる。

なんでもできるし、なんにでもなれる、考える事よりも、行動を起こすこと!

やってみたい!との気持ちだけで本当に、福岡から東京まで行こうとするんです。

クリープハイプが大好きで、会いたいという気持ちだけで突き進む!

クリープハイプって誰?と言う言葉も出なくなります。

ちなみにクリープパイプはこちら。

素直な気持ちをもらって見た映画です。

シンプルです。

ひたむきなだけの私たちのハァハァと言う映画は、僕にとって今年、強く印象に残りました。

ぶっちゃけ、安くでレンタルが出来る日でないと、見る事はなかったと思っています。

新作と言っても、情報がないので何も考えずに棚を見ていたところ、まったく知らないキャスト、題名、で選んだのがこの映画です。

東京までの自転車旅行を思いつく発端となったクリープハイプ。

本人たちも登場もするので、ファンの方たちには堪らない事だと思います。

クリープハイプには何の思い入れもなく、曲自体も知らないですが、十分楽しみました。

自然過ぎる。
素朴なんです。
素直です。

ただのロードームービーではない?

わざわざ美味しいものを食べたりも、巡ったりもしない。

人は、たくさん出会います。

自転車での移動を諦め、ヒッチハイクをしたり、、、

ひとつの方法がだめだったとしても諦めない。

そこがまたかわいい。
応援したくなる。

見ていて、素直な気持ちになりました。

冷静に自転車で4人で東京まで行くのはむずかしいです。

あぶない、あぶない、と何度も思います。

好きなバンドに会うために自転車で福岡から東京を目指すという話。

JKだからなせる思いきりっぷりが爽快な青春です。

主役の4人も演技未経験が多かったようで、自然な感じも良かったです。

笑いあり、涙あり、と気楽なだけではなかったです。

途中喧嘩をするシーンがあります。

派手に喧嘩をします。

ここが名場面でした。

作り込まれている感覚は一切なく、目の前で喧嘩をされている時みたいに、言葉をなくします。

思わずこちらも黙り込んでしまいます。

このままここでばらばらになるのかと、本当に思います。

サンダル履いてるし、足は痛くないのかなと、心配もしました、

表情が素晴らしいです。

素朴な、女子高校生たちの若さ故の無邪気さと行動力が弾けてます。

走れば届くような気がした

期待と言う想像は裏切って話は進んでいきました。

ひと夏の4人の女子高生の濃い旅行のお話です。

憧れます。

高校生が満足な旅費も持たず旅行に出るなんてすごいですね。

どストライクの青春映画でした。

楽しかったです。
かわいらしいです。
応援したくなる場面が多々出てきます。

負けるな!と手に汗を握りました。

大好きなバンドに東京でライブをやるので見に来てくれよ、と言われたらどうしますか?

行きたいと思うのが人情なんですけどね。

さすがに福岡から東京までは。ちょっとね。

え?本当に行くんですか?と始まって、本当に自転車で東京を目指します。

ナイトスクープみたいな展開です。

スマホのツール、SNSやLINEも頻りに使われてあり、女子高生の生きた日常が描かれてあるところに自然な親しみを持ちました。

喧嘩した後も、LINEを使って会話し、仲直りをします。

喧嘩して仲直りして、また一緒に息を切らせて走っていく。

彼女たちがスマホで遊びで撮った動画が映像として出てきます。

この映画に馴れてくるうちに、この手作り感が面白くなってきました。

前半にあった場面ですが、ぶれる画面が少しの間続きます。

ただ見ているだけでいると、不快感で落ち着かなくなります。

女子高生がスマホ片手に休み時間に遊びで撮っている映像。

げらげらふざけ遊んで笑っています。

映される少女たちの表情がとても無垢な笑顔ばかりで、いつの間にか苛立ちは消えていました。

彼女たちが楽しいから、自分も楽しい、みたいになってる。

分かって来たと言うか、受け入れると言うか、その輪の中に入って一緒に馬鹿を言って、笑い合いたい、なんて妄想までが広がっていました。

僕も、彼女たちが遊びながら動画を取る光景に親しみを持っていることに気づきました。

女子高生4人組の世界観に、気づくとすっかり馴染んでいました。

少女たちの心情に目頭が熱くなっていました。

もう、当初に感じた乱暴な映画の印象は消えていました。

少女たちがどうなるのか、無事に東京までたどり着けるのかしか気にならなくなっていました。

女の子達は、楽しそうに自転車で駆け巡ります。

自転車で東京まで。って言ってたけど、さすがにそこまで自転車では行かないです。

そこは期待外れでした。

ナイトスクープでも無理です。

九州から本州まで自転車で行く事でも十分すごいと思います。

真似したいわ。

真似できないわ。って言う憧れ。爽快感。

元気があるので何でもできる。

まあ、昼間はいいんですけど、夜。

野宿はつらいです。

辛くなる時もあります。

みんな同じ思いで、東京を目指していたと思っていたのに、そうでなかったことを知ると、平静ではなくなります。

それまで当たり前だったもののありがたみがわかります。

楽しい、楽しい、の勢いだけで乗り切ろうとしていられるのも最初のうちだけで、 いずれはお金がなくなってどうもできなくなることを少女たちは知ります。

それなら、と始めたキャバクラでのバイト。

キャバクラでの仕事なんか、誰もが出来るわけではないので、 これでこんなにもお金がもらえるのかと感じるか、ここまでやってこれだけしかお金がもらえないのかと感じるかはその人次第ですね。

やはりお金を稼ぐのはむずかしい。
大変な事です。

お金がなくなったので働きたい、そうも簡単に働くことも出来ない。

事さえ彼女達はやってのけます。

勢いでお金も稼ぎます。

お金がたまったら、4人一緒にバスで東京を目指します。

喧嘩をしていたので、LINEを使って仲直りをします。

この光景は今風でかわいらしい。

スマホのある時代ならではの演出です。

こんなに簡単に仲直りってできるものだったのかと懐かしく思います。

なにしてても、青春画像が脳裏一杯に広がってきます。

やっと、たどりついた東京ですが、それからクリープハイプの舞台を目指します。

丁度時間がなくて、急いで走って会場を目指します。

クリープハイプに会えないと、なんの為にここまで頑張ったのかがわからなくなるから、必死です。

クリープハイプの歌声が聞こえてきます。

ライブが終わっちゃわないうちに、
クリープハイプを見たい!
クリープハイプに会いたい!
クリープハイプ、クリープハイプ、
臨場感はひしひしと伝わって来ます

その気持ちだけで、彼女たちはまた走りました。

会場まで来たところでまた、走って、走って、どこが入り口かも確認せず、音のする方向を目指しました。

バッと飛び出たところは、ちょうどクリープハイプの舞台そのものでした。

4人、きょとんと、空を突かれます。

ひたむきにハァハァ息を切らせながら走って来た彼女に、神様からのちょっとしたプレゼントの偶然だと僕は思いました。

会いたかった!やっと会えたよー!たいへんでしたー!
とは、さすがに言えずにもったいない。

クリープハイプの4人も一緒に驚きます。

クリープハイプあまり、いざ会えるとこうなるのですね。

きっと、憧れの人に会えても殆どの人はこうなるのでしょう。

感動や興奮より、なにより大きいのが驚き。

戸惑いが強いですね。
きっと。

最後、やはり東京まで帰らないとならないので、親を頼りたくないと言いつつも、仕方なく、「お母さん?今、東京。お金ないんだけど?」

その言葉に、子供と大人の違い、みたいなものを感じました。

悔しく感じてしまうかもしれない。

その一言で、少女たちの夏休みの壮大な旅行は終わりました。

高校3年生の女の子4人だからこそ表現できるすべてを振舞った大作でした。

時間も長くはないので、ちょっと間の空いた時にご覧になるのをおすすめします。

手軽に見れるのも、この映画の良いところです!

ちょっと、と軽い気持ちで見てみると、思いの外のめり込んで楽しんでしまいます。

軽い気持ちでご覧になられることをおすすめします!

私たちのハァハァ、と言う映画、予期していない楽しみを得られたのが、結局、女性目線が強い青春映画です。

共感する場面は多いです。

学生時代の友達と見るのがベストです。

学生以上なら、十二分に楽しめると思います。

異性と見るのなら、女性は多弁になります。

私も!私も!
と、目を輝かせて言っています。

☆五つ評価の満点なら、星は☆☆☆☆!

私たちのハァハァを無料視聴するならココ!

私たちのハァハァは「U-NEXT」という動画配信サービスで何度も視聴することが出来ます。

月額1990円(税別)がかかりますが、初回31日間は無料で視聴出来るので、期間内に解約すれば実質無料で動画を見ることが可能です。

私も実際に登録して試してみたのですが、31日以内に解約すればお金は一切かかりませんでした。

視聴するには540ptが必要になりますが、初回登録時に600pt付与されるので問題ありません。

もちろん、私たちのハァハァに限らず12万本以上の映画・ドラマ・アニメが見放題ですので、気に入れば継続していただくのもアリだと思います。

無料サービスは急に終了する可能性もあるので、お試し期間があるうちに是非ご覧ください。

WEB上にある違法アップロードされた動画でも一応無料で見ることは出来ますが、違法と知りながら動画を見るほうも責任を問われることがあるので、安心安全な公式の動画サービスで見るのがおすすめです。

ちなみに、U-NEXTでの私たちのハァハァは2017年7月12日で配信終了となるようなので、気になる方はお早めに。

私が利用している他の動画配信サービスでは見ることが出来なかったので、U-NEXTさんが最後の砦ですね。。

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