映画「メテオ」 まだ評価がありません

メテオ

この映画は1979年10月19日(日本では10月27日)に公開された
ロナルド・ニーム監督のSFパニック映画です。

出演者はあの007・初代ジェームズ・ボンド役で有名なショーン・コネリー(主演)や
ウェストサイド物語でマリア役を演じたナタリー・ウッドなどが出ていて
当時としては豪華な顔触れが揃った作品です。

私が「洋画」というものを初めて観た映画がこの「メテオ」で、
子供の頃に友人に誘われて(親も同伴でしたが)何気なしに映画館に行ったのですが
大スクリーンと大音響があまりにも凄かったため全身汗まみれになっていました。

そのため映画の内容もポイント点は、
割とはっきり覚えています(どうでもよい所は吹っ飛んでますが♪)。

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メテオのあらすじ

19xx年、火星と木星の間にある小惑星群の中に彗星が突っ込んだため、彗星と惑星群は粉々に砕け散った。
砕け散った破片のいくつかが地球に向けて隕石「メテオ」として飛来してくることが判明し、その「メテオ」の中で直径が約8~10kmもある大型メテオが約1カ月後に地球に接近することが新たに分かった。

この時の世界情勢はまさに「米ソ冷戦」の時代。
核兵器を増産したり宇宙衛星を打ち上げたりとお互いがギスギスした関係状態の中で、アメリカは核ミサイルを14基も搭載した衛星攻撃兵器「ハーキュリーズ」を使ってこの大型メテオを破壊することを提案する。
そのためこの「ハーキュリーズ」を開発した科学者ポール・ブラッドレー(ショーン・コネリー)を招へいしてその任務に就かせる。

大統領命令によって「ハーキュリーズ」よる大型メテオ破壊計画が正式に遂行されれることになったが、そこで新たな問題が発生する。
計算によりこの「ハーキュリーズ」だけでは大型メテオを破壊することができないことが!

ここで科学者ポールは、ソ連にも同じような衛星攻撃兵器が絶対にあるはずなので協力してそれを使えば破壊は可能だと大統領に進言する。
そして、ソ連には「ピョートル大帝」(ミサイル16基搭載)という衛星攻撃兵器が存在していることが判明し、ソ連からデュボフ博士と助手のタチアーナ(ナタリー・ウッド)がアメリカのニューヨークにある地下機密センターへ招へいされた。

米ソの関係がギスギスしていただけに打ち合わせも難航したが、結局、ソ連側は「ピョートル大帝」の存在を正式に公表し米ソ合同による大型メテオ破壊計画が行われることとなった。
計画としては、まず「ピョートル大帝」のミサイル16基をまず発射し、約40分後に「ハーキュリーズ」のミサイル14基が続けて発射するというものであった。

そして、予定通り「ピョートル大帝」のミサイル群は発射されたのだが、次の「ハーキュリーズ」のミサイル群の発射時刻近辺になんと中型クラスのメテオがこともあろうにニューヨークへ落ちることが判明した。

はたして「ハーキュリーズ」は無事発射できるのか?
そして、大型メテオを破壊することはできるのか?

メテオの評価・感想

この映画は1979年に公開されたものですが
「隕石」という宇宙からの障害に対して人類は全くの無防備であること、
そしてこれからの時代は宇宙に対してもっと目を向けなければならない、
という制作者の意思と警告が感じられる作品です。

この映画を観る前に私は売店でチラシとパンフレットを購入しましたが、
パンフレットにも宇宙からの障害・隕石に対して人類は全くの無防備である・・
的なことが書かれていたと記憶しています。

また、当時は米ソ冷戦時代でしたので
両国が協力して計画を実行するのはあり得ない状況でしたが、
この映画によって「アメリカもソ連も力を合わせて仲良くやっていきましょう!」
という時代がもうすぐくるのでは?と観た人は期待したのではないでしょうか。

映画の最大の見せ場は、
米ソのロケットが大型メテオを撃破するシーンなのですが、
個人的には、香港が小型メテオの落下による
大津波で飲み込まれてしまうシーンが印象に残っています。

大津波は、高さ30Mくらいのもので香港の人々は避難するのですが
ある男性が自分の家に引き返して避難に遅れた奥さんと子供、
そしてワンちゃんを連れて再び避難するのですが
結局波に飲み込まれてしまうのです・・・

「ああ・・・なんと残酷な・・」と少し悲しくなりました。

また、大型メテオを破壊するミサイルですが
アメリカのロケットは全身が真っ白なロケット、
そしてソ連のロケットは先端が赤くなったロケットで

先にソ連のロケットが発射され、
その40分後にアメリカのロケットが発射されますが、

ただ、何故か?大型メテオにぶつかる数分前になると
両国のミサイルは混合されて一緒になって攻撃しているんですね~
(いわゆる赤と白が混じった状態)、
この点は若干ですが無理があるかなぁ~と。

ポール役のショーン・コネリーは
最後は泥まみれになって中型メテオによる飛来で
目茶苦茶になった制御センターの中で怪我している人を救助していますが、
かろうじて助かった人たちに指示したり、
自分で瓦礫をどけたりとなかなかパワフルな印象です。

007の印象が強かったのですが、
最後にコートを着て空港に出てくるシーンを見ると
・・・やはり・・ジェームズだ!と(笑。

映画の全体的な評価は5段階で星4つ

最後の方で、巨大な隕石に対する防備を
検討するための計画(イカルス計画)がたてられたと
英語で少し紹介されていますが、結局この計画は実現されたかどうかは不明です。

また、この映画は昔の映画にもかかわらず
未だにDVD化されていないので
(テレビの「ゴールデン洋画劇場」では放映されています)
何か裏があるかもしれませんね。

時代が「米ソ冷戦」の時だけに
TVのスクリーンにだされると
世界的に困ったものがあるのかもしれません!

1979年のメテオはDVD化されていないのですが、
ビリー・キャンベル主演の完全版DVDのリンクを貼っておきますね。

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