映画「13歳の夏に僕は生まれた」 まだ評価がありません

13歳の夏に僕は生まれた

13歳の少年が大人への階段を登っていく最中。

自身の周囲で起きた出来事の中で
様々な思いや葛藤と戦いながら成長していく姿を描く。

いろいろな情報が入ってきて、沢山の事を知っていく。

様々な葛藤が入り混じる年頃。

何故だろう。

何であれが良くて、これがダメなのか?

いろいろな事に疑問を抱いていく。

やり場のない気持ちは大人への反抗心へと変わっていく。

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13歳の夏に僕は生まれたのあらすじ

裕福な家庭の少年サンドロ(マッテオ・ガドラ)は、父親のブルーノ(アレッシオ・ボーニ)と地中海クルージングに出かけた際、誤って海に落ちてしまう。
取り残されたサンドロは不法移民を乗せた密航船に助けられ、ルーマニア人の少年ラドゥ(ヴラド・アレクサンドル・トーマ)と妹のアリーナ(エスター・ハザン)に出会うが……。

◆引用:Yahoo!映画

13歳の夏に僕は生まれたの評価・感想

13歳って言えば日本だと中学1,2年生ですよね。
(イタリアの場合はどうなのかは知りませんが)

この頃って皆さんも経験があると思うんですが
(まだその年齢に達していない方ごめんなさい)、
変化を1番好む年齢なのではないかなと思うんです。

小学校を卒業して、中学校に進む。

義務教育だし当たり前のことなのだけど、
子どもにしたら大人へ大きく前進したって思う。

でも一方では自分の周りの大人のようにはなりたくないと感じる
葛藤みたいなものが芽生える、
それがこの13歳くらいなのではないかなと。

正にこの主人公の思いと重なる部分も多い。

私自身も実際にそうでした。

小学生までとは違って、何か周りが変わっていく。

それまで仲良かった友人や先輩が札付きの不良になっていたり。

周りではイジメとかも起こっていて、友人もそのせいで不登校に…

そんな時代を過ごしていました。

周りと上手く調和が取れず、
仲の良い友だちは沢山いるのに、1人孤独だった。

先生や親、周りの大人なんて殆ど信用できないでいました。

今ではいい経験出来たのかななんて思う時もあるんだけど、
戻りたいとは決して思いませんね。

自分の感情を話しすぎましたが、
今回の作品は正に今話したような葛藤を上手く描いています。

それをイタリアが抱えている「移民問題」と織り交ぜながら話が展開していきます。

この作品のもうひとつのテーマである「移民問題」

これがシリアスに描かれています。

欧米の作品を観ていると頻繁に取り上げられるこの話題。

私自身も大学在学中の研究テーマがこのことについてでした。

私の場合は、ドイツにおける外国人教育についてなのですが…
これ以上書くと身元がバレる可能性があるのでやめときます笑

日本は島国なので外国人は比較的少ないです、
というか殆どいないって言っても過言ではありません。

最近では、ひと昔に比べて増えてきましたが、
それでもまだ珍しいのが現状といったところ。

しかし、外国では歴史上の兼ね合いもあって自然と増えているのです。

事実、ヨーロッパ等へ海外旅行に行った際、
誰が現地人で、誰が観光客なのか検討がつかないなんてことも
珍しくないはず。

まあTHE 日本人顔の私が海外へ行った場合は、
中国人か日本人にしか間違われませんが。

話が逸れましたが

各地で移民政策が行われているのは紛れもない事実。

例としては、ハワイに日系の方が多く住んでいる、
そんな背景が世界中で多く存在します。

最近では、ドナルド・トランプ氏がアメリカ次期大統領選挙に当選したことで、
移民問題が話題に挙がったことも記憶に新しいでしょう。

この映画はそんな事実を少しでも知るための手助けになるのではと。

ラストは、なんというか悲しくなります。

実際にはこんなものだって観る人に訴えかけているような…

ちょっとシリアスに書きすぎましたね。

でもハッピーエンドで終わってほしくても、終われない理由がある。

現実問題から目を背けちゃいけない。

ここは監督の意図が隠されているのかもしれません。

最後にコミカルな情報を。

さすがイタリア映画っていう場面が割と序盤で登場。

ナンパ。

難破ではないです。

難破もあるんですが、ここで言っているのはナンパ!!

13歳の少年の目の前で親父がナンパしています。

いいのかなって思いもするのですが、イタリア人からしたら
ナンパは一種の挨拶みたいなものらしいです。

なんというか、日本人もこういった部分を見習わないといけないのかなと。

別にナンパを助長しているわけではないので悪しからず。

是非こんなところにも注目して観て頂ければ、より楽しめるんじゃないかなと。

個人的な評価としては5段階評価で星4つです。

イタリアの本気を感じました。(偉そう)

是非、観て頂きたい映画のひとつです。

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