映画「シャイン」 まだ評価がありません

シャイン

現役のピアニストである、デヴィッド・ヘルフゴット。
彼の半生を映画化。

厳しい世界を生き抜いた先に待っていたものは、
統合失調症という病気。

彼自身が演奏しているという作中の音楽にも注目。

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シャインのあらすじ

デヴィッドは、音楽家になれなかった父親ピーターから英才教育を受けて育った。

父親の反対を押切って、ロンドンに留学したデヴィッド。

だが緊張と父親との対立から、彼は精神を病んでしまう……。

実在の天才ピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットの半生を描いた感動作。

◆引用:Yahoo!映画

シャインの評価・感想

んー、ただ凄いの一言。

クラシックに精通している、していないに関係なく、凄いです。

ボキャブラリーなさ過ぎですね。

私も分からないですもん、音楽は大好きだけど。

クラシックって何となく難しいでしょ?

小学生とか中学生とか音楽の授業で学びますけど、
正直言って、頭に入ってこないですよ。

ピアノなんて全く弾くことは出来ないし、
楽譜だってまともに読めたものじゃない。

そんな私でも彼の凄さに関しては一目瞭然で、
演奏に人生が盛り込まれている。

そんなこと言ったらおかしいって思われるかもしれないけど、
この作品を観て彼の演奏を聴くと、不思議にそう感じてくる。

何が凄いのかって、上手くは説明出来ないのですが、
彼が統合失調症という障害にかかっても尚、
ピアノを演奏し続けることじゃない。

そんな単純なことって言えば、
失礼に当たるのかもしれないですが、そこじゃない。

そもそも統合失調症って何?

よく聞く病気ではありますが、簡単に言ってしまえば、精神疾患。

幻覚だとか妄想といった症状が出るのが特徴的で、
生活にも障害が出てしまうというものです。

そんな主人公のデヴィッドが統合失調症にかかってしまう。

あ、先に言っておきますね。

この人、実在のピアニスト。

話を戻しますが、この映画の良さはどこにあるのか。

彼が歩んできた人生そのもの自体、
それにピアノの音色が加わってより素晴らしい
演奏になっていると思うのです。

才能があってもさ、潰れていってしまう人って
世の中には沢山いると思うのですよ。

その典型と言ったらダメなのだろうけど、
重圧というかそういうのに押し潰されてしまったわけね。

その圧っていうのは想像を絶するもので、
期待も何もされていない私には決して味わうことの出来ないこと。

挫折感じゃない。

それよりもっと酷な。

絶望感に近くて、才能があるって言われ続けて
それがポシャった瞬間って計り知れない辛さ。

でも言ってみれば、それを含めて人生というものじゃないですか。

その絶望までもを味方に付けることが出来れば、強いと思うのですよ。

それって言わずもがな、難しいですよね。

彼自身、それが叶っているのかは賛否両論で、
とやかく言えたものではなくて。

でも例えば”成功”という言葉にしても、いろいろあるわけですよね。

それに対する物差しって人それぞれ違っていて、
しっかりとした定義は存在しない。

”幸せ”という言葉も然り。

ある人にとっては幸せなことでも、
また別のある人にとってみれば、それはまだまだなのかもしれない。

理想の形って様々で、過程は一緒でも最終目的地は違う。

だから第三者から見て、その人が本当に幸せなのかどうか、
成功したのかっていうのは本当の意味では判断なんか出来ないのかなと。

彼自身、最終的には統合失調症にかかって
精神的に不安定な状態になったわけですが、
それでも彼はピアノを辞めなかった。

彼にとってピアノしかなかったわけではなくて、
他より好きになれるものがなかったのだと。

切っても切れない関係って誰にでもあると思うのです。

それは人間であったり、モノであったり、人それぞれ。

それが彼にとってはピアノだった、たったそれだけ。

自身を不安定にさせたピアノを憎むに憎めなかった。

というか憎むよりか、余計に好きになったのだと思ったり。

辛いとかそういったことを思ってピアノを弾いていたわけではなく、
身体が敏感になってしまって、障害に繋がってしまった。

でもそれが彼にとって幸か不幸かなんてことは
彼にしか分かり得ないことで、私たちがとやかく言うことじゃない。

彼は今なおピアノを弾き続けているわけで、
世界中を回ったりして、言ってしまえば理想的な生活を送っている。

自身にとって何が大切なのか、どういう形で
”幸せ”だとか”成功”と言えるのだろうか。

改めて考えさせられる作品かなと。

少なくとも私はそう感じました。

事実と異なる点も幾つか存在すると指摘されていたり、
何かと言われている作品ですが、それが映画なのだと。

個人的評価をつけるなら、4.2

決して終始明るい映画ではないですが、
何故か元気を貰えるそんなかなと。

是非、ご覧ください。

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