麒麟の翼~劇場版・新参者~ まだ評価がありません

麒麟の翼

阿部寛演じる加賀恭一郎シリーズ
「新参者」の長編ミステリーが待望の映画化。

原作は東野圭吾の「麒麟の翼」。

人情溢れる日本橋を舞台に謎が残る殺人事件に加賀と松宮が挑む。

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麒麟の翼のあらすじ

6月13日、日本橋の麒麟の銅像の下で中年男性が倒れているのを警察官が発見。
よく見てみると胸にナイフが刺さっており、男性は病院に搬送されるも死亡する。

同時刻、付近で不審な若い男が現場から逃走した最中にトラックに轢かれ、
昏睡状態になっているという連絡が本部から入る。

男の所持品からナイフで刺された男の財布が見つかったことにより、
事件は一件落着かと思えた。

しかし、なぜ刺された男は瀕死の状態ながら
犯行現場から離れた麒麟の銅像まで歩いてきたのか。

加賀と松宮は事件の本当の真相に挑む。

麒麟の翼の評価・感想

映画化されて大分経ちますが
TVドラマ「新参者」を毎週見てたので
いつか見たいと思っていました。

贔屓になってしまいますが、阿部寛さんの演技には説得力が
感じられてミステリー系の映画ではそれが随所に感じます。

撮影場所を目撃!

実は私、この映画の撮影現場をたまたま目撃したことがあります。

麒麟の銅像の前で阿部寛さんと新垣結衣さんと松坂桃李さんが
撮影をしていました。

映画を見てて、「あの撮影はこのシーンの撮影だったのか!!」と
ひとり納得しました。結構重要なシーンでした。

新垣結衣の髪型が微妙?

ガッキー

このドラマには新垣結衣さんことガッキーが登場します。
物凄く可愛い女優さんで大好きなのですが、何故かこのドラマの
ガッキーはあまり可愛く感じられない・・・髪型のせい?

皆さんはどう感じたでしょうか?

人形町頻出でドラマを見てない人は困惑するかも

まぁ、それはさておきTVドラマ「新参者」でも登場した
人形町のお店が沢山登場します。

登場しすぎなくらいです。

TVドラマを見ずにこの映画を見た人は多分ついてこられないんじゃないの?
と不安になるくらいあちらこちらに登場します。

黒木メイサ役ジャーナリストはオリジナル

ドラマではヒロインだったジャーナリスト役の黒木メイサさんも登場します。

余談ですが、原作の小説読んでない方はご存じないと思いますが、
実はこの黒木メイサさん役のジャーナリストは小説には全く登場しません。

テレビドラマ用に作った登場人物なのです。

青柳の遺族に思うこと

この映画では青柳という中年男性がナイフに刺され死亡し、
刑事が遺族に「どんな方でしたか?」と聞くのですが、
その時に青柳の娘が泣きながら言う次のセリフが印象的でした。

お父さんのことなにも知らない
刑事さんに聞かれても何一つまともに答えられない

この青柳の家族は、青柳の普段のことを何も知らなかった。

でも、そういう家庭結構多い気がします。

父親というのは普段は会社に行き、家に居る時間は限られます。

居たとしても思春期の娘や息子は積極的に父親と話そうとしません。

そんな状態で例えば死亡した場合、刑事に向かってこの娘のセリフと
同じセリフを言ってしまう人間が世の中には大勢いるのではないか。

そんな風に感じました。

気になった加賀恭一郎のセリフ

加賀恭一郎のセリフでも気になった箇所があります。

殺人事件はガン細胞みたいなもんだ。
ひとたび侵されたら苦しみは周囲に広がる。

殺人が起これば、捜査が始まる。

その過程でその人物がどんな人物だったか
洗いざらい掘り起こされてしまいます。

その際に、良いことばかりではなく、悪いことまで公に出てしまい、
遺族がショックを受ける場面も多いのではないでしょうか。

この家族も青柳が工場で「労災隠し」をしていたという疑惑が公に出てしまい、
そのおかげで遺族への世間のバッシングが始まります。

今までは、殺されて可哀相な遺族という立場だったのが
労災隠しなんかしてたんだから、恨まれて当然という立場に変わるのです。

葬式に参列した親戚や知り合い連中も手のひらを返し、
距離を置き、陰口を言い出すことでしょう。

まさにガン細胞という表現がピッタリですね。

この世間という名の”物言わぬ多数派”が一番恐ろしいといつも思います。

映画を観て感じたメッセージ性

個人的な評価は5段階で星4つ

家族、そして恋人同士の人間がそれぞれ相手を思いやるばかりに
相手に本当の想いを伝えず、勝手に自分だけで決めて、そして行動し、
それで不幸にも事件が起きてしまったように感じました。

この映画を見て一番思ったのは、相手を思いやるなら
何でも言葉に出して相手に伝えないといけないと思いました。

「言わなくても察してくれ」という日本の文化を、
もうそろそろ止めるべきではないかと思いました。

その文化は日本の美学でもあり、毒でもあると個人には思いました。

大切な相手がいる方は、少しだけ考え方を変えてみては如何でしょうか。

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