映画「X-MEN:アポカリプス」 まだ評価がありません

X-MENアポカリプス

『X-MEN』シリーズ6作目にして、
新三部作の完結編となる。

メガホンをとったのは、
過去シリーズ3作の監督を務めたブライアン・シンガー。

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X-MENアポカリプスのあらすじ

1983年。
文明が誕生する前から神として君臨していた、ミュータントの始祖でもあるアポカリプス(オスカー・アイザック)が、突如として長い眠りから覚醒する。

数千年ぶりに目にした人間とその文明が、誤った方向に進んでしまったと考えた彼は新しい秩序が必要だと判断。

マグニートー(マイケル・ファスベンダー)など、4人のミュータントを率いる。

彼の存在と考えを知ったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らと共にその行動の阻止に挑むが……。

◆引用:シネマトゥデイ

X-MENアポカリプスの評価・感想

ファーストジェネレーション・フューチャー&パストのあらすじ

愛すべき、あのキャラクターたちと要領の悪いラスボス

思えば長い道のりだった、、、
“ウルヴァリン=ヒュー・ジャックマン”をスターダムへと導いた旧3部作を経て、
『スターウォーズ』形式でも言うような、過去の時間軸へと舵をきり
壮大な物語を描き出してきたシリーズも、とうとう最終章を迎えた。
(もちろん、今後シリーズが再開することも往々にしてあるけれど)

というわけで、未見の人にもついていけるように
この『アポカリプス』につながる新シリーズ2作の内容を簡単に振り返る。

まずは、新シリーズ第1弾となる『ファーストジェネレーション』
XMENの創設者であるプロフェッサーXと
後に宿敵となる親友マグニートーの若き日の出会いと決別までが描かれる。

監督はシリーズ初登板となったマシュー・ヴォーンで、
『キックアス』や『キングスマン』で見せたケレン味あふれる演出が冴えわたっている。

主要キャストにはジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、
さらにはアカデミー賞女優ジェニファー・ローレンスといった若手演技派が抜擢され
旧シリーズとは一味違う演技面の奥行きも与えてくれた。

第2弾は『フューチャー&パスト』。

タイトル通り過去と未来を横断する、タイムスリップものの要素も取り入れている。

旧三部作の主要キャストも登板し、新シリーズとの交差も楽しい意欲作。

旧シリーズ、第1、3作の監督を務めたブライアン・シンガーも帰還。

何といっても“力技”とでも言えるような脚本が印象的。

シリーズものに起こりがちな、設定の矛盾や齟齬を完全解消させたのは
映画史上にも残る発明かもしれない。

『アポカリプス』を鑑賞するにあたっては、どうしても見ておいてほしいのはコレ。

ツッコミどころ

そして、いよいよの“最後”を迎えるにあたり、最強の敵として用意されたのが
サブタイトルにもなっている人類初のミュータント、アポカリプスだ。

そして先に結論から書いてしまえば、このアポカリプスの悪役ぶりには大いに失望する。

ここからは内容のネタバレも含めて、
アポカリプスおじさんの悪口(つまり映画のダメなとこ)を述べていく。

古代エジプトを支配していたアポカリプスだが、
(にしても、古代エジプトに物語の説得力を託すの好きだなぁ、ハリウッド映画)
人間たちの反乱にあってしまい、地中深くに封印されてしまう。

そして現代において、カルト集団が神として崇め奉っていたアポカリプスを
うっかりFBI捜査官が、うっかり解き放ってしまう。
(このうっかり具合も、映画全体のムードを反映しているような、、、)

そんなわけで、うっかり現代に蘇ったアポカリプスおじさんは
かつて自分に仕えた4人の従者(フォーホースメン)を再現するスカウトの旅へ出る。

まず、この従者を作ろうとする理由が乏しい。
アポカリおじさんは、ワープも出来て、テレパシー使えて、戦闘能力も高くて、
「お前、全部一人でやればいいじゃん!」としか思えない。

一応、若い肉体と精神を交換し続けて生き永らえてきたという設定があるので、
入れ替え儀式の際に無防備になるので、従者が必要というのはわかるのだが、、、

おまけに、相手の力を引き出す能力まで備えているので
見込んだミュータントを覚醒させてから配下に加える。
ということは、“裏切られたら、覚醒させた分が全て裏目に出る”わけなのだが、
そこらへんの部下に対するケアもめちゃくちゃ雑。

もちろん、こういった“付け入る隙”がなければ、
X-MENたちがアポカリおじさんを倒す手段が無くなってしまうのだけど、
あまりに後先考えない言動が目立ってしまうため、
最強の敵という、お題目とはかけ離れた印象しか残さない。

アポカリプス以外のミュータントに注目

あれ? じゃあ、この映画は良いところないの?
そんなわけがないのですよ!
愛でるのです!
ドジっ子うっかりオジさんのアポカリプス以外の!
それ以外の全てのミュータントを愛でるのが、この映画の醍醐味なのです!

おなじみのスキンヘッド姿へとバージョンアップ(ダウン?)するプロフェッサーXも、
悲しいよ、家族がいない、悲しいよ(5・7・5)な切ないマグニートーも、
エロテロリストから急な英雄扱いされて困惑しっぱなしのミスティークも、
みんな、みんな、スゴく愛らしく、魅力に満ちている。

そして、間違いなく映画最大の見せ場はクイックシルバーの超高速移動シーンだ。
前作『フューチャー&パスト』でもベストシーンに挙げられる程の面白さだったが、
今作でも作り手のこだわりと工夫が爆発している。

いや! このレビューの最後にして、はっきり言うよ。
このシーンだけ見たら、そこで終わってもいいくらいだよ!
そのくらい破格の面白さなのです。

星は5段階中2
★★☆☆☆
(2の内、1.5は件のシーン分)

「シリーズものって、どこから見たらいいですか?」と聞かれることがあるけれど、
是非とも旧三部作から辿っていって、キャラクターへの感情移入をたっぷり高めてほしい。
そんな俺は『ウルヴァリン』シリーズ見てません、、、申し訳ございません

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