映画「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」 まだ評価がありません

X-MEN ファースト・ジェネレーション

X-MENシリーズ第4弾として製作された本作は、
「新三部作の第一弾」と言う体制で作られており、
主人公となるプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアと、
マグニートことエリック・レーンシャーの若き日を描いており、
二人の関係性の推移も見どころとなっている。

メインとなるキャスト陣が大幅に入れ替わった事により、
全く別の作品という側面を感じるかもしれないが、
主人公二人がお馴染みのキャラクターであり、
若き日を描いていると言った部分から、すぐに違和感は無くなると思われる。

物語の舞台背景なども踏まえて見ていくと、
より面白さを感じられる作品となっています。

X-MEN:アポカリプスのレビュー

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X-MENファーストジェネレーションのあらすじ

遺伝子の突然変異で超人的パワーが覚せいした
ミュータントの苦悩と冒険を描いたSFアクションムービー。

今作では、X-MENの起源に焦点を絞り、
ミュータント第一世代のドラマを
壮絶なVFXアクションと衝撃のストーリーで活写する。

『キック・アス』のマシュー・ヴォーンが監督を務めるほか、
シリーズの立役者ブライアン・シンガーが製作として本作に復帰。

『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイ、
『イングロリアス・バスターズ』のマイケル・ファスベンダー、
ジェニファー・ローレンス、ケヴィン・ベーコンら実力派キャストの激闘に注目。

◆引用:シネマトゥデイ 

X-MENファーストジェネレーションのネタバレ感想

2011年公開の映画なので、
この記事を書いている現時点から5年ほど前の作品となりますが、
公開当時は映画館で見る事はなく、後年になってから拝見したので、
当時の注目度は知らなかったんですが、

前作に当たる「ファイナル ディシジョン」の評価が
かなり賛否両論だった事を考えると、
大幅に評価を回復したんではないか、そう思いますね。

作品の舞台は1940年代から1962年頃まで。

太平洋戦争(第二次世界大戦)の最中から、
米ソ(アメリカとソ連)が冷戦時代に突入していた時代であり、
物語の後半部分は「キューバ危機」を舞台に、X-MEN達がどう関わっていたのか、
というフィクションながらなかなかに面白い展開を見る事も出来ます。

物語の主軸は、プロフェッサーXとマグニートがどういった経緯で知り合い、
友情をはぐくみ共闘して行ったか・・・、
そして何故袂を分かち、敵対するような関係になってしまったか、
その辺りが詳細に描かれているので、過去のX-MENシリーズを見ている方なら、
非常に興味深く見る事が出来ると思います。

そして、若き日のプロフェッサーXこと
チャールズ・エグゼビアを演じている「ジェームズ・マカヴォイ」と、
マグニートことエリック・レーンシャーを演じている「マイケル・ファスベンダー」、
そしてこの後の新3部作でより重要な役どころを演じる、
ミスティークことレイブンを演じている、「ジェニファー・ローレンス」。

この三人の名演技にも注目して欲しいですね。

この作品のテーマとして、
普通の人間とは違った特殊な能力や形状を持つ「ミュータント」達が、
一般社会から迫害を受けている現状から、どう脱却を図っていくのか・・・。

その問題点に関して、片方は新人類ともいえる自分達が人間の前に立ち、
支配君臨すべきという主張を通し、また一方は特殊な能力を持っていたとしても、
それぞれが人間と言う共通認識を持てば、必ず分かり合えるという友愛精神を説く、
所謂人種差別の問題にも言及されているのでは、と言う部分ですね。

シリーズを通して、ミュータントと人間の融和を訴え続けたチャールズは、
強力なテレパス能力者である分、自然と人の心が読めてしまうため、
かなり早熟に育ってしまったと思います。

しかし、周囲の人々の考え方が分かる分、
その能力を活かし、どう行動すべきなのかを一番に考え続けたのではないかと、
劇中での彼の行動や台詞を聞いていくとそんな風に感じます。

またエリックは、ナチスの迫害を受け、
歪んだ形で磁力を操る力に目覚めてしまった事、
そしてその切っ掛けを作る事になったセバスチャン・ショウ(ケビン・ベーコン)を恨み、
どうやって復讐を遂げようかと言う信念が、ずっと胸の奥で燻り続けています。

チャールズと出会い、また数多くのミュータント能力者である仲間達と出会い、
徐々にその心も解きほぐされて行くので、その辺りの流れは
非常に穏やかな心持ちを感じる事が出来るでしょう。

ですが最後に待ち受ける悲劇的な展開、
特にチャールズがなぜ車椅子の世話になるような半身不随の状況に陥ったか、
等も後半に怒涛の展開で描かれているので、目が離せませんよ。

そうそう、マグニートの磁力操作の演出も、
前半から中盤、そしてラストに当たる後半部分でより強力さを増し、
VFXで描かれたあり得ない映像にも、驚かされる事請け合いです。

その辺りも総括して、私自身の評価は
5段階評価で4.0とさせて頂きたいと思います。

追記

この作品がX-MENシリーズで4作目と書きましたが、
先にスピンオフにあたる、「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」もありますので、正確には5作目ですね。

こちらでは、前3部作の主役だったウルヴァリンを主軸として、
彼の出生の秘密、そして意外な形でのX-MENとの関わりなども描かれているので、興味のある方は是非。

特に、2016年公開された「デッドプール」のプロトタイプともいえる、
ウエポンⅩⅠが登場しており、その人物を演じているのも、
デッドプールの時と同じ、ライアン・レイノルズなのもなかなかに興味深い所です。

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