パシフィック・リム【ネタバレ】

映画「パシフィック・リム」は、「ヘルボーイ」「パンズ・ラビリンス」の監督であるギレルモ・デルトロによる2013年公開のSF怪獣映画。

ウルトラマンやマジンガーZのような日本の特撮・アニメの重度のファンであるデルトロ氏の怪獣やロボットへの愛情と敬意が詰まった内容に日本でもカルト的人気を持っている本作。

主演は暴走族を描いた人気ドラマ「サン・オブ・アナーキー」にて主人公を演じて話題になった若手俳優のチャーリー・ハナム。

ヒロインには日本人女優の菊地凛子、彼らをまとめあげる司令官役には「マイティ・ソー」シリーズで有名なイドリス・エルバ。

脇役で「ヘルボーイ」のロン・パールマンや人気俳優の「チャーリー・デイ」などが出演。

今回は、そんな「パシフィック・リム」のあらすじをまとめてみました。

ネタバレ・結末を含んでいますので、ご覧になる際はご注意ください。

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パシフィックリム:起

2013年、突如深海の中に割れ目が発生、そこから巨大な怪獣「アックスヘッド」が上陸しサンフランシスコを蹂躙、米軍は総力を結集し6日で撃破に成功します。

しかしその後も継続的に怪獣たちが続々と世界中の国々に出現し破壊と殺戮の限りを尽くしていきます。

人類はこれに立ち向かうため環太平洋防衛軍を設立、怪獣迎撃用に巨大なロボット兵器「イェーガー」を製造し怪獣に対して優勢に出ます。

イェーガーは兄弟や親子・夫婦のような絆の強い者同士が二人そろってパイロットになることで初めて動くことができるロボットでした。

しかし、やがて怪獣の出現頻度は増え人類は再び劣勢においやられてしまいます。

時は流れ、2020年アメリカを「ナイフヘッド」と称する怪獣が襲撃これを迎撃するために「ジプシーデンジャー」というイェーガーが出動、奮戦しますがトラブルによりパイロットをしていたベケット兄弟のうち、兄が死亡してしまいます。

生き残った弟のローリーは単独でなんとか怪獣をせん滅するものの、傷ついた彼はパイロットをやめてしまいます。

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パシフィックリム:承

優秀なパイロットを二人も失い戦力不足になった環太平洋防衛軍は各国の政府首脳から実力を疑問視されてしまい、予算が減り人類は絶滅寸前にまで追いやられていました。

各国政府は世界中に壁を作り怪獣から防戦しようとしていましたが、これもまた意味がなく怪獣にやすやすと破壊されてしまいます。

兄の死から数年たったローリーは自分に自信を失い壁の建設の作業員として細々と生きていました。

そんな彼のもとにかつての上司であるペントコストがやって来ました。

イェーガーのパイロットが減っている現状を憂いた彼はローリーに宣戦復帰を促します。

当初、ローリーは拒んだが、熱い説得に心が折れ再び戦線に戻ることを決意します。

やがて香港にある防衛軍の基地へと向かった彼は、破棄されたはずの愛機ジプシーデンジャーと技術者のマコに出会う。

マコはペントコストに子供のころに引き取られた女性で、彼のことを父親のように思っていました。

マコの技術者離れした運動神経をみたローリーは彼女を相棒に推薦する。

しかし運用テストでとんでもない失敗が起きてしまったことをきっかけにローリーの相棒は別の人間となってしまいます。

基地で様々な人間と知り合ったローリー、マコのように愛想がいい人間ばかりではなくプライドの高いチャックからは冷たく厳しい態度で接せられてしまいました。

そんな中、ついに怪獣が香港に上陸してしまいます。

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パシフィックリム:転

香港に上陸した怪獣は今までの中で最も強い怪獣でゴリラ型の「レザーバック」そしてドラゴン型の「オオタチ」だった。

優秀なパイロットたちがイェーガーに乗り込みこの二体の迎撃にあたります。

ロシアからやってきた夫婦が乗り込む「チェルノアルファ」と中国からやってきた三兄弟の乗り込む「クリムゾン・タイフーン」が迎え撃ち直前まで追い詰めることに成功するが、レザーバックとオオタチの連携攻撃により二体は撃破、パイロットも全員死亡してしまいます。

さらにとどめのEMP攻撃でオーストラリアからやってきた最強のイェーガーである「ストライカー・エウレカ」は出動ができずにいました。

そこで周囲の反対を押し付けローリーとマコは「ジプシーデンジャー」に乗り込み怪獣撃退のために参上します。

オオタチの空中攻撃に襲われ苦戦をしますが、これを迎撃。

地上戦では巨体と怪力を誇るレザーバックとの闘いを肉弾戦で制し撃破するに成功します。

しかし、闘いの犠牲はあまりにも多すぎました。

多くの仲間が死に、またストライカーエウレカを操るハンセン親子の父であるハークが戦線離脱せざる負えないほどの重傷を負ってしまいます。

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パシフィックリム:結末

そんな中、ペントコストがガンを患って、先が長くないということを知るローリー。

そして彼からマコの悲惨な生い立ちを知ることになります。

マコはかつて東京で巨大なカニ怪獣の「オニババ」の襲撃を受け、両親を失い殺されかけていました。

そんな時にやってきたのがペントコストと彼の乗り込む「コヨーテ・タンゴ」であった。

オニババを倒すことに成功したペントコストであったが、彼女を助けるために高濃度の放射能物質を吸い込んだがためにガンになっていたのです。

やがて、彼らは科学者チームの研究のもと、怪獣の正体が異次元人によって送られていた戦闘兵器であり彼らのアジトの場所、そして戦いは最終段階にきており今までの怪獣とはけた違いの怪獣が迫ってくることを知ります。

敵のアジトがある太平洋に向かっていった彼ら、ハンセン父の代わりにペントコスト自らがストライカーエウレカに乗り込むこととなりました。

マコとローリーはジプシーデンジャーに乗り込み、怪獣を倒すためにストライカーとともに海底へと向かっていきます。

やがて、彼らを迎え撃つように3体の怪獣が迫ってきます。

凄まじい戦いの末、片腕を失いつつも一体をせん滅するジプシーデンジャー。

ストライカーエウレカは自爆装置を持ったジプシーデンジャーをかばうように二体を道ずれに自爆をします。

ペントコストとチャックの犠牲を胸に、異次元人達のアジトに侵入しようとします。

しかし自爆の影響で爆弾は壊れてしまいました。

さらに最強の怪獣である「スラターン」は自爆攻撃に耐えて生きていたのです。

ところが苦難を乗り越えた彼らは「スラターン」を倒し、この死体を利用して異次元人たちのアジトへと侵入します。

マコは酸素が少なくなり、瀕死の状態だったのもありローリーは彼女を逃がし一人だけで異次元人たちのアジトに侵入します。

そこで失った爆弾の代わりにジプシーデンジャーの中にある原子炉をメルトダウンさせて核爆発を起こそうとするローリー。

目論見は成功し、核爆発はおきて時空の裂け目も消え異次元人たちも全滅しました。

さらに直前で逃亡に成功していたローリーは海上でマコと再会、「怪獣タイマー」は止まり世界は再び平和に戻っていったのでした。
 

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パシフィックリムの感想

この映画大好きで、何回も観ていますがやはりいつみても香港の怪獣バトルのシーンは燃えます。

また個性豊かなイェーガーの数々も玩具が欲しくなるような出来で、のちに公開されたレジェンダリー制作のゴジラなどに多くの影響を与えたような本作。

怪獣映画にありがちな個性の薄いキャラクターたちもこの映画ではいきいきと描かれているのも中々高評価です。

後のデルトロ監督は「シェイプオブウォーター」でアカデミー賞を受賞しますがこれが一番のベスト作品でしょう。

しかし、やはり怪獣のデザインの数々は日本の怪獣映画や特撮と比較すると個性が薄くあまりカッコよくなかったのが減点ポイントですね。

ラスボスの「スラターン」はもうちょっと何か個性や迫力が欲しかった。
 
もっといえばぶっちゃけ香港のシーンで終わりでもよかったかなと思います。

とはいえ大好きで思い入れある映画ではあります。

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